劇場で観た映画の覚え書き


by am-bivalence
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intermisson11 暑い夏にはサマータイムマシーン・ブルース

f0126707_230478.jpg 夏が終わろうとしています。
暑い夏の日、ついエアコンに頼ってしまうような夏の日が続くと思い出すのが、
「サマータイムマシーン・ブルース」です。

 「サマータイムマシーン・ブルース」は2005年9月、に公開されたSFコメディ。
 ストーリーは、
とある夏の日、とある大学のSF研究会の部室で、
部員達が暑さのあまりキレそうになっています。
昨日うっかりリモコンを壊してエアコンが使えなくなり、
部室がサウナ状態なのです。
 そこに突然現れたのがタイムマシーン。
タイムマシーンがホンモノであることが判った部員達がやろうとしたことは。。。
昨日に戻って壊れる前のエアコンのリモコンを取ってくることでした。
 でもふとしたことで、過去を変えると世界が破滅すると聞いた部員達は、
元に戻そうと大騒ぎになって。。。

 「タイムマシーン ムダ使い」のコピー通り、
せっかくタイムマシーンを手にしたのに
昨日と今日を行ったり来たりしているだけというのが、
ばかばかしくて笑えます。
 ゆる~いギャグに加え、
お気楽で、無駄にハイテンションの部員が学生らしくて
アホだなあ~、と笑ってしまいます。
本広監督、よっぽどこのメンバーが気に入ったのか、
この後の「UDON」にはこの三バカトリオをカメオ出演させています。
 メインキャストに、大ブレイクする前の瑛太と上野樹里。
上野樹里は普通の女子大生をフツーに演じていて、
後の「のだめ」と同じ女優だとは全く気付きませんでした。

 最初の15分間に後の伏線がすべて込められていて、
「アフタースクール」や「キサラギ」のように
緻密でパズルのような脚本が好きな人には絶対お勧めです。
 感心したのは、タイムパラドックスをパラレルワールドのようなものを使わなくても
納得のいく形で解決していること。
数あるタイムトラベルSFで、これほど論理的に無理のない世界観は
ちょっとないのではないでしょうか。

 映画公開当時、エアコンのリモコンを持って行くと1000円になるというサービスをやっていました。
これを観に行く時、私も映画館にリモコンを持って行ってみました。
いや、1000円で観たいというより、
ほんとにそんなアホなイベントをやっているのか確かめたくて、です。
 チケットを買うとき、
「これで。。。」
と、そっとバックからリモコンを取り出すと、受付のおねえさんはくすっと笑って
「はいっ」と確かに1000円にしてくれました。

 この映画、元は京都の劇団「ヨーロッパ企画」の舞台劇です。
本広監督とヨーロッパ企画の上田誠が再びコンビを組んだ映画、
「曲がれ!スプーン」がこの11月に公開されるそうです。
これはちょっと期待、です。
 曲げたスプーンを持って行くと1000円で観れる。。。な~んて、ないですかね。


f0126707_2314633.jpg 映画が面白かったので関連グッズのクリアファイルを買っちゃいました。
カッパ祭って何かって?
それは映画を観て確かめて下さいませ。
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by am-bivalence | 2009-09-06 23:14 | コメディ | Comments(0)