劇場で観た映画の覚え書き


by am-bivalence
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screen12 めぐみ-引き裂かれた家族の30年

 海外へ拉致の事実を広めたことに意義  公式ホームページ

 一般家庭の女子中学生が突然失踪する。
警察は誘拐と見て捜索するが手掛かりは無く、家出も疑う。
両親は独自に娘の消息を求めて奔走し続け、
2年後に北朝鮮による拉致の可能性に行き当たる。。。

 家族が拉致されなければ、普通に市民生活を過ごしていたはずなのに、
拉致被害者家族は事件に巻き込まれたばかりに、
日常係わることのない国際紛争、政治に翻弄されることになります。

 映画で見せる横田夫妻の素顔は、ごく平凡なおじさん、おばさんでした。
その普通さが、巻き込まれた事件の大きさと比べ、小さく非力に見えてしまいます。
そんな夫妻が決してあきらめずに娘を取り戻そうと活動し続ける、
その力はどこから来るのでしょうか。

 この作品は、アメリカのジャーナリストが二人で監督していますが、
ここに出てくる拉致事件の内容は日本で既に報道されているもので、
目新しいものはほとんどありません。
むしろ、小泉訪朝までアメリカのジャーナリストが
拉致の事実を知らなかったことが、私には驚きでした。
 出てくる映像とインタビューは、ほとんど日本と日本語なのですが、
東洋趣味のBGM、時々挿入されるエキゾティックな日本の風景が
洋画であることを思い出させます。
 世界に拉致事件を知らしめたことに、この作品の意義があったようです。
                                      (☆☆)
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by am-bivalence | 2007-02-17 00:36 | ドキュメンタリー | Comments(0)