劇場で観た映画の覚え書き


by am-bivalence
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screen13 ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 スペシャル・エクステンデッド・エディション

 絶望的な籠城戦の演出が秀一な、シリーズ最高作  公式ホームページ

 ロード・オブ・ザ・リングシリーズのヒットで良かったことは、
「指輪物語」の解説書が数多く出たことでした。
 昔「指輪物語」を読んだ頃は、そんなものは全くなかったので、
「指輪物語」の著作の背景、トールキンの人物像は、巻末の解説ぐらいでしか
知りようがなかったのです。
 ですからエント族がホビット族同様、トールキンの独創とは知らずに、
どこかの伝承から引用したのだろうと思っていました。
それほど、悠長に話し動く木エント族には、
民話にでてきそうな文学的リアリティーがありました。

 「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のみどころは
なんと言ってもヘルム峡谷の籠城戦です。
アラゴルン達の反対にもかかわらず、望みのない籠城に向かっていき、
圧倒的多数の敵に追い込まれていく様は、とてもスリリングで圧巻です。
これで最終作「王の帰還」への期待が一気に高まりました。
 (ただひとつ、個人的に非常に残念だったのは、
気に入っていたキャラクター、エオウィン姫役のミランダ・オットーが、
私にはどうしても山瀬まみに見えてしまうことでした。)

 「二つの塔」スペシャル・エクステンデッド・エディションは
「旅の仲間」とは違って、幾つものエピソードが復活しています。
特に次回作へと繋がるエンディング部分にいろいろ追加されているようです。
最近は長くてカットしたシーンをDVDに入れるのが流行りなので、
「旅の仲間」の成功で、予備のシーンを撮る余裕が出来たのでしょうか。
                                    (☆☆☆☆)


 参照映画:「The Hobbit」 Director:Arthur Rankin Jr. (1977)
    これはアメリカでテレビ放映された「指輪物語」の前の物語、
   「ホビットの冒険」のアニメ版です。
    実はこのアニメ、日本で製作され、製作には現スタジオ・ジブリのスタッフが
   関わっているそうです。
   国内ではDVDが発売されておらず、本当は私も設定画ぐらいしか見ていません。
    しかし、ペン画調の作風は独特で、(当時としては)クオリティーが高く、
   ぜひ一度見てみたいと思っている作品です。
   「ロード・オブ・ザ・リング」のヒットで、日の目を見ないかと期待していたんですが。。。
    どこか国内で販売してもらえないでしょうかね。
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by am-bivalence | 2007-02-19 00:23 | ファンタジー | Comments(0)