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劇場で観た映画の覚え書き


by am-bivalence
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screen44 ALWAYS 続・三丁目の夕日

 昭和のイコンを総動員、幸せな絆で魅せる佳作 公式サイト

 私はいつもipod nanoを持ち歩いているんですが、
それは音楽を聴くというより、ほとんどポッドキャスト番組を聴くためになっています。
映画関連で愛聴している番組が、「シネマpepole」「ZIP-FM PREMIRE SEAT」
「ZIP-FM PREMIRE SEAT」では邦画を紹介すると、
必ず関係者のインタビューがあります。
中でも一番印象に残っているのが、第5回での「ALWAYS 三丁目の夕日」
小雪さんのインタビューでした。

 彼女は「ALWAYS 三丁目の夕日」について、
 「見えるものより、見えないものの方が価値がある」
と語っています。
 この言葉こそ「ALWAYS 三丁目の夕日」の世界観をよく表していると思います。
小雪さん演じるヒロミが、かざした左手を見つめて微笑むシーンは
胸に響きました。(映画を観た人なら解るでしょう。)

 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」は、まるで最初から前後編として
企画されていたかのような、前作との違和感が全くないストーリー展開です。
後から作られた続編とは思えない出来には、感心させられました。

 ローラー付洗濯機、銭湯の後のビン牛乳、特急こだま、各種看板等々、
あらゆる昭和のアイテムを過剰なまでに出して、時代を表現していく演出は、
前作以上に凝っています。
色彩まで、コダクロームのような昔の映画の色調を再現しているのも前作同様です。

 様々な人情話が交錯していく中で、
今回の物語の軸は、茶川、ヒロミ、淳之介の三人の生活の行方と、
鈴木家に預けられた裕福な環境で育った娘の美加の変化です。
 茶川、ヒロミ、淳之介の関係、鈴木家と美加の関係で共通しているのは
いずれも血縁関係が無い(あるいは薄い)のに、強い家族的絆を作っていくことです。
 そういえば、夕日町の住人は人間関係が濃く、
郵便配達人とも顔見知りだったりして、会うときちんと挨拶します。
 そんな"絆"は、お金では得られないもの、お金でも得られないもので、
今の我々が懐かしく思い、密かに憧れ、求めている
「見えなくても価値があるもの」なんでしょう。
                   (☆☆☆)
Commented by mellowww at 2007-11-17 11:03
すっごいこのシリーズ売れてますよね~
宣伝もうまいというか。。。

関西のテレビで、古いものを大切に保管しているおじさんが、
このシリーズにたくさん品物を提供しているところを見ました。
でも、セットにちゃんとセッティングしてるんですが、
そんな細かいとこは映画には映ってないんですよ。
アングルが遠すぎるので。。。

でも監督さんは満足気でした。
ストーリー以前にそういう気持ちが映画をやさしくさせてるかもしれませんね。
なんだかんだ言いましたが、わたしが一番観ないジャンルの映画です(笑)
Commented by am-bivalence at 2007-11-17 14:00
 この時代の小道具を揃えるのには、かなり力を入れていたようですね。
懐古趣味が好きなわけではないのですが、
この映画のあったかいテイストは、私はわりと好きです。
 年を取ると涙もろくて(笑)。
Commented by yukon-yuko at 2007-11-22 23:56
見たよ~。

豚肉の「すきやき」がすごく懐かしかった!
小さい頃、うちでは豚肉だったもん。

一人で見に行くべきだ!と思いました。
だって、ずっとうるうるしちゃって、、、涙もろくてー!
Commented by am-bivalence at 2007-11-23 09:02
 豚肉すき焼き、懐かしいですね~。
うちも子供の頃、豚肉だったと思います。
 裕福だった美加に指摘されて親はギクッとしているのに、
子供は当たり前と思っているところが可笑しかったです。
私もそう思ってましたから。

 映画館で観た時には、後半あちこちで
鼻をすする音が。
風が流行っていたわけではありません。
かっこ悪いので、私はなるべくすすらないように我慢してました。
by am-bivalence | 2007-11-10 17:30 | ハートウォーミング | Comments(4)